- 2019-8-24
- アーユルヴェーダの美容法
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スキンケアの前のお肌の知識
たいていの女性は美肌に興味があるかと思います。スキンケアに無頓着な方も人生最大の晴れ舞台、 結婚式の前にはエステに通ったわ、という方は多いのではないでしょうか。花嫁の美しさを一際引き立てるのは、衣装や食事ではありません。花嫁の美肌だからではないでしょうか。
さて、美肌とは、お肌がどんな状態をいうのでしょうか?化粧品でメイクをばっちりした美しさだけでは十分ではないのは、すでに女性の皆さんはおわかりかと思います。
美肌をめざすには、まずは、その構造と働き、つまり「皮膚生理学」を少しでも学ぶことをおすすめしますが、ここでは皮膚がどんな状態であれば、美肌と言えるか簡単にお話しましょう。
う・な・は・だ・け・つ
う【うるおい】
皮膚表面が皮脂膜できちんと覆われていて、水分蒸発がおさえられている。角質層の保湿因子の層に15~20%の水分量が保たれている。
な【なめらか】
キメが細かい、皮溝が狭くて浅い。キメが整った肌とは、皮丘、皮溝が整然と並び、毛孔が目立たない状態。
は【はり】
これが、見た目の若さの目安となります。シワがない(表皮の角質層に水分補給すると、肌にはりを取り戻すことができます)。たるみがない(表情筋が衰えがたるみにつながります)。
だ【弾力】
真皮の大部分を占める網状層(タンパク質の繊維層)が皮膚の運動を司っていて、皮膚のはりや弾力(いわゆるプリプリ感)を作りだしています。
け【血色】
血液の循環がよい、貧血でない。
つ【つや】
つや(光沢)がある。つやは水分と皮脂のバランスの上になりたち、程よい水分と皮脂がある。
あなたの う・な・は・だ・け・つ 大丈夫でしょうか?
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