吉相物を眺める

吉相物

アーユルヴェーダには「1日の理想的なすごし方」に関する「教え」があります。これを「ディナチャルヤ」と呼びます。ディナチャルヤは、不調をなくして健康を維持発展するために簡単にできる日常生活の方法です。ここではその教えのひとつ「吉相物」についてお話します。

吉相物を眺める~朝、目にするものを大切に~

皆さんが朝起きて、最初に目にするものはなんでしょう?

アーユルヴェーダでは、朝、目にしたものが快適な一日のスタートにとってとても重要であると教えています。
“吉相物”つまり、縁起のいいものをながめるということです。
人は視覚など外からの情報を脳内で処理して、良い悪いを判断しています。
朝に見るものは、やはり縁起のいい、心を満たすものが良いのです。
そのことが気持ちのいい1日のスタートを後押ししてくれます。

仕事で忙しいときは、朝、一番に見るものは手帳と新聞なんて方もいらっしゃるかも知れません。
それはそれで一日が効率的に運ぶのかもしれませんが、心にゆとりがあるかというと、 少し違うかもしれませんね。
心のゆとりは仕事の効率にもつながっていきますので、 朝の少しの時間心を和ませるものをながめる習慣をつけましょう。
 

吉相物=心がなごむもの

吉相物
心がなごむものにはどんなものがあるでしょうか?

たとえば、植物や家族の写真、飼っているペットと過ごすなど自分にとって心地のいいものをながめたり、 仏壇や神棚がご自宅にある方はそれをながめることで、 無意識にご先祖や神様が自分を守ってくれるという安心感を感じることができるでしょう。
家に何もないなあという方でも、出勤のときに空をながめる、街路樹をながめる、 道端に咲いている花を見てみる、そんな自然にふれるだけでもいいでしょう。

脳にも慣性の法則のようなものがあって、 朝、目にしたものが朝のスタートの気持ちをすがすがしいものにしてくれれば、 その日一日も素敵なものに脳の焦点が働いて、素敵なことばかりが見えてきます。 逆に朝から暗くなるものをながめると逆の効果があるのです。

ほんの数分、いや、数秒でできることですので、ぜひ試してみてくださいね。

情報:英国アーユルヴェーダカレッジ

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