- 2019-8-17
- アーユルヴェーダとは
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痛いにきび。目立ってしまう吹き出もの。大事な予定があるときなどに限って、ぽつん、とできてしまったりします。 できてしまってから、慌てて薬を塗ったり、お化粧で隠したり。 あるいは、予防にとビタミン剤を常用したり。 なんだかんだでお金もかかるし、下手に隠して悪化したりなんてことも。
にきび・吹き出ものは、皮脂の分泌過剰が大きな原因ですが、さらに、一時的なビタミンの代謝異常や自律神経の失調、胃腸の不調や便秘なども重なってできてしまうといわれます。
にきび・吹き出もののない、つやつやのお肌を目指すには、ビタミンB2・B6・C・Eやフラボノイドが欠かせません。
それぞれの効果と、摂取できる食材を挙げてみました!
こうしてみると、主食に副菜、それぞれにぴったりな食材が並びますね。 豚もも肉の酢豚、鮭のホイル焼きなどを主食に、カボチャやさつまいもは煮物にして、ほうれん草をおひたしに、デザートはオレンジに、日の献立が出来てしまいそうです。
アーユルヴェーダの健康法では、食事は大きな柱です。お肌を整える薬を飲むよりも、ファンデ厚塗りでごまかすよりも、美味しい食事で美肌作りができれば、それが一番だと思いませんか! 食費でにきび・吹き出もの対策のコストを賄えると思えば、1品増やしてちょっぴり贅沢したって、たいしたことないですよね。
アーユルヴェーダでは、にきび・吹き出ものの原因は、【ピッタ】と【カパ】というドーシャ(エネルギー)が過剰になりすぎてしまったから、と説明されます。赤く炎症が起きている場合は、熱の属性をもつ【ピッタ】が過剰になっています。【ピッタ】をさらに活発させてしまう、辛いものや刺激の強いスパイスは控えましょう。 白く脂っぽい場合は、油性の性質を持つ【カパ】が過剰です。 【カパ】を活性化する、油性の強いものと甘いものはちょっとだけ我慢です。
アーユルヴェーダの知恵と美味しいご飯で、美肌を目指しましょう。
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