インド、スリランカの家庭で常備されているナーラヤナオイルとは
ナーラーヤナとは、ヴィシュヌ神の別名。神の名を持つ「オイルの王様」ともいわれています。
スリランカでは、昔から一般家庭に常備され、よく使われているオイルです。全部で26種類ものハーブが入っていて、とても栄養価が高く、全身や部分のマッサージに使用できます。
栄養価の高いナーラヤナオイルの特徴
ナーラーヤナオイルの特徴は、ダシャムーラと呼ばれるパワフルな根っこやアシュワガンダ、シャタバリ、バラーなどの力強いハーブが入っていることです。
アシュワガンダは「馬の活力・精力」といわれ、高麗人参のような強壮作用や若返り作用があるとされています。
シャタバリは「百人の夫をもつ(女性)」という意味。アーユルヴェーダの世界では、伝統的に不妊や更年期障害など、女性ホルモン系の治療に使用されてきたハーブです。バラーもやはり強壮作用の強いハーブとして位置付けられています。
そのため、ナーラーヤナオイルを毎日のケアで使用することで、体に栄養を与えることができ、あらゆる効果が期待できます。
ナーラーヤナオイルの効果
ナーラーヤナオイルをマッサージに使用することで、以下のような効果が得られます。
・腰痛や関節痛など身体の痛みを和らげる
・ひどい肩こりを和らげる
・生理痛の緩和
・滋養強壮効果
・ストレスの緩和
・冷え性改善
・肌に弾力を与え、なめらかな肌に
・若返り効果
・骨粗鬆症の改善
毎日のケアに活用して、あなたの身体の悩みを解決しましょう。
ナーラーヤナオイルの使い方
ナーラーヤナタイラの効能は以下の通りです。
【ベースオイル】ごま油
【主な成分】ハーブ26種類(アシュヴァガンダ(塊茎)・シャタヴァリ(生の塊根)、他)・牛乳・岩塩
【使用方法】外用のみ、ヘッド・フェイシャル・全身用マッサージ
【期待できる効果】ヴァータ・ピッタ鎮静
ナーラヤナオイルは、毎日のケアで使用できるアーユルヴェーダのマッサージオイルの中でも最も代表的なオイルの一つです。アーユルヴェーダのオイルマッサージを初めて行う方も安心してご利用いただけます。
マッサージの際は、温めてから使用しましょう。オイルの効果を高め、肌への浸透性もアップします。特にヴァータとピッタを鎮静するので、帰宅後のヴァータが高まっている時間や、夏のピッタが増加しやすい季節にオススメです。