- 2019-8-13
- アーユルヴェーダオイル
Contents
セルフマッサージを行う
セルフマッサージは、全身を約20分程度で行うことができます。毎日、全身のセルフマッサージを行うことが良いですが、難しければ、頭、・足の裏などを部分的にでも行い、少しずつ毎日の習慣に行いましょう。
【マッサージの作用】
- マッサージは、血液やリンパ液の流れを促進し、疲労の回復を早めます。
- 筋肉を適度に揉みほぐすことよって、緊張を解きます。
- アーユルヴェーダのマッサージは、特に、滞ったエネルギーの流れも改善します。
- 全身の部分、部分に関して、「堅い、乾燥している、冷たい、むくんでいる、等」の状態を観察しながらおこないますので、自分の体を知ることができます。
- 全身の各所に意識を集中することによって、軽い瞑想状態になります。心がおちつき、自律神経のバランスが整う効果も期待できます。
- アーユルヴェーダのマッサージオイルを使うことで、その粘性の加減で、絶妙なマッサージの摩擦の心地よさを生んでいるといえます。
セサミオイル
セルフマッサージに使うオイルは、アーユルヴェーダのハーバルオイルでもよいですし、シンプルなセサミオイルのみでもかまいません。セサミオイルの場合は、キュアリングしたセサミオイルを使います。使うときには、ひと肌くらいまで湯せんで温めます。こうすることで、ゴマに含まれる有効成分がより発揮されるようになります。ハーバルオイルの場合も、同様に温めて使用します。温かいオイルは、身体へ浸透しやすくなり、同時に筋肉も緩めてくれるので、リラックス効果も高まります。
セサミオイルの作用
【体の中での作用】
- セサミオイルは、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンE、ミネラルや良質のたんぱく質を大量に含みます。抗酸化作用、抗菌作用が高いため、酸化しにくく、一度キュアリングしたオイルは数年間、保存が可能です。
- ゴマの主成分であるセサミンが、活性酸素やその他の老廃物を除去します。
- セサミオイルは、体をあたため、新陳代謝を促進します。
【体の外での効用】
- 皮膚や頭皮への栄養補給という面でも、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンE、ミネラルなどの効果が存分に発揮されます。
- 皮膚や頭髪の輝きが増します。
- オイルが体の表面を覆うので、1日中、守られているという感覚を得ることができます。
セサミオイルについては、こちらもご覧ください。
→セサミオイル