生き方ヒント4:人間と宇宙は同じⅡ

前回は「人間と宇宙は同じ」 というアーユルヴェーダの大原則をご紹介し、 月を眺めることをお勧めしました。

  今回はこの大原則を「1日の過ごし方」という 観点で見ていきたいと思います。

私たちは宇宙の中で生きています。 地球は太陽の周りを回って、地球の周りを 月が回っています。 私たちは、1日の生活のなかでも その影響をとても強く受けて生きているのです。 なので1日の時間帯によって、 向いている行動というのがあるのです。

これはここ数十年間で「時間生物学」でも科学的に証明されてきています。 しかし、アーユルヴェーダでは5000年も前からそのことを知り、日常生活に実践してきました。

  全ての時間帯について書くと長くなってしまうので、 今回は私が最も強くお勧めしている「朝起きる時間と夜眠る時間」についてご紹介します。

  アーユルヴェーダでは、朝起きるのに最も適している時間は、「日の出の96分前」と言われてます。

朝の「2時~6時」は、ワータという運動のエネルギーが高まり、 6時を過ぎてしまうと結合のエネルギーであるカパが強くなり、起きるのがだるくなったりします。 「日の出の96分前」に起きるのは、なかなか難しいことですが、 6時までには起きることが理想です。

  そして、夜中の「22時~2時」は、消化のエネルギーであるピッタのエネルギーが高まり、 睡眠状態にあることで、新陳代謝が活発になります。 また、深いノンレム睡眠に入り、身体の疲労を回復しやすい時間でもあるので、 夜、22時から24時までには、床に入ることが理想です。 (詳しい3つのエネルギーについてはこちら

まとめると、24時~朝6時を睡眠時間にあて、体質や体調に応じて、 就寝時間を早める工夫をすることで、生活の基本リズムを整えていきましょう。

  みなさんの中には、忙しい毎日を過ごされている方もいるでしょう。 「22時に寝るなんて!しかも6時までに起きるなんて無理!!」 「そ、それはつらい・・・」という方もいらっしゃるでしょう。

急な変化は体に大きな負担を強いることもありますので、 少しずつ宇宙のリズムに起きる時間と眠る時間を合わせていきませんか? まずは10分でもいいので、眠る時間と起きる時間を早めていきましょう。

夜は、テレビをいつもより10分早めに切り、 朝は、目覚まし時計の時間を10分早めに設定するだけで構いません。

慣れてきたらまた少し、また少しと早めていきましょう。 少しでも自然のリズムに体を合わせられたら、気づかぬうちに体や心に良い変化があるはずです。

  ~具体的なヒント4 眠る時間と起きる時間を10分ずつ早めてみる~

 

情報:英国アーユルヴェーダカレッジ

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